今日は「YouTubeとLINEを組み合わせてリスト集客したいんだけど、もうちょっとラクにできないの?」って思っている方に向けた記事を書いてみようと思います。
実は僕も、音声や動画の文字起こしからSNS投稿、さらにはLINEステップ配信まで、全部を自動化したらめちゃくちゃ便利なんじゃないかと、あれこれ工夫しています。
なので、今回の記事では「動画アップ後に文字起こししてブログ投稿やSNSに展開して、競合リサーチも自動でやって、忙しいのに効率的な仕組みを作るにはどうしたらいいか?」というところをまとめてみました。
ありがちな状況
YouTubeをメインに据えたリスト集客をしていて、動画をアップした後にその内容をブログ記事にするかどうかでいつも悩む人おおめ。
悩むっていうか、やろうと思っては先延ばしになってしまう感じ。LINEステップ配信も更新が必要とは分かっているけれど、ネタ切れしたり手が回らなかったり。
さらに「会議録音を文字起こししてアイデア出しに活用したい」とか、「競合のスレッズやYouTubeチャンネルをチェックして、毎日10個アイデアを出したい」といったニーズもある。
しかも、Chatworkのタスク管理やGoogleカレンダーへのリマインドなども、手動だと忘れちゃうことがあるので、そこも効率化したい。
要は、いい仕組みを作りさえすれば一気に仕事が回り始める!みたいな状況なんですよね。
具体的な課題
- YouTube動画をアップした後の作業が山積み
動画を撮影・編集してアップしただけでは終わらない。ブログ投稿、SNS発信、LINEステップ配信での案内。やりたいことは多いけど、時間が足りない。 - 文字起こしやアイデア出しが属人的
定例会議とかZoomの打ち合わせを録音しているのに、結局それをテキスト化する時間がない。せっかくの情報が埋もれているし、新しい企画が生まれる可能性を逃している。 - 競合リサーチに割く時間がない
スレッズやYouTubeチャンネルを眺めつつ「なるほど、こういうタイトルが流行ってるのか」と思っても、毎日チェックするのはしんどい。「AIで自動的にまとめて、ついでに新企画10個考えてくれ!」みたいなことができたら最高。 - タスク管理が煩雑
ChatworkとGoogleカレンダーが連携していないせいで、締切を忘れがち。「LINE対応の内容をChatGPTに投げたいけど、その作業も段取りが面倒」みたいなこともある。
まずどうやって「ラクに」やるか?
結論から言うと、ポイントは3つです。
- 音声や動画の文字起こしを自動化
- ChatGPTに投げてブログ・SNS投稿・LINEステップ文などを生成
- タスク管理・競合リサーチも連携して「考える」時間を短縮
実際に、Make(旧Integromat)とかZapierみたいなノーコードツールを使うと、YouTubeにアップロードした瞬間から「文字起こし→スプレッドシート蓄積→ChatGPTで文章生成」まで自動化が可能になります。
自身で最終チェックをするだけ。
1. 動画アップ後、文字起こしからブログ投稿までの流れ
やりたいのは「YouTube動画をアップしたらブログやSNSにも展開し、さらにLINEステップも更新」みたいな流れですよね。
ここでおすすめはNottaやWhisperを使って文字起こしして、そのテキストをMake経由でスプレッドシートに貯める方法。
- YouTubeに動画アップ
- Nottaが自動で文字起こし
- Makeでテキスト→スプレッドシートに送る
- ChatGPTに「ブログ用」「SNS投稿用」「LINEステップ用」に分けて文章生成
- 最後にOKを出せば、WordPressやSNSに自動投稿
これだけでも、かなり「やらなきゃ…」を消してくれます。
2. 会議録音やZoom録画をAIコンサルタント化
定例会議って、録音はしていても聞き返すのが面倒ですよね。でも、そこに宝の山みたいなアイデアが眠っていることもある。
- 会議の録音をNottaで文字起こし
- スプレッドシートに自動蓄積
- ChatGPTに「このログを踏まえて、新規企画を出して」と依頼
- 過去のログもまとめて参照すれば、AIコンサルタントさながらに提案してくれる
「前回の会議で出たアイデアと併せて、今週はこういう施策どうでしょう?」みたいにChatGPTがまとめてくれたら便利ですよね。
3. 競合リサーチの自動化と「アイデア10案」生成
「毎日10個新企画を作れ!」と意気込んでも、人間の脳みそには限界があります。競合のスレッズやYouTubeをチェックする作業も、手動だとつらい。そこで、RSSやAPIを使って、
- 競合チャンネルの更新をキャッチ
- 新投稿をChatGPTに要約させる
- さらに「この投稿を参考にアイデアを10個出して」と追加プロンプト
- スプレッドシートに書き出し、よさげなものだけ岡本さんが承認して実行
これで「ネタ不足に悩む」時間を一気に減らせます。
(パーフレキシティAIとかを上手につかってもいいかも?)
4. ChatworkとGoogleカレンダーの同期でタスク管理をラクに
ついつい「Chatworkで受けたタスクなのに、カレンダーに入ってない…」なんてことが起こりがち。Makeで連携すると、たとえばこんな流れにできます。
- Chatworkでタスク登録
- Makeがそのタスク情報をGoogleカレンダーに書き込み
- 期限が近づくとChatworkに「締切迫ってますよ」メッセージ
- LINEでのお問い合わせもスプレッドシートに蓄積→ChatGPTに投げて回答案→岡本さんが承認して返信
これだけで「忘れてた!」というリスクがグッと下がります。
やってみたらどうなる?
例えば、YouTubeとLINEを軸に活動している方の場合、
- 動画アップ→ブログ・SNS・ステップ配信の更新が“勝手に”どんどん回せる
- 定例会議やメンバーとの打ち合わせが録音→文字起こし→AI提案→実行までスピーディ
- 競合リサーチも毎日10案が自動で出てくるので、頭を使うのは「これ良いね」って選ぶだけ
- タスクの見落としや返信遅れが減り、自分は“本当にやりたい仕事”にフォーカスできる
結果として「こんなにラクしていいの?」と思うくらい効率化が進むはずです。
注意するポイント
- AIの回答をそのまま信用しすぎない
ChatGPTはときどき妙なことを言い出すので、最終的な目視チェックは必須。 - セキュリティと機密情報の扱い
会議録音に社外秘の内容があれば、外部AIサービスに投げる際はポリシー確認を。 - プロンプト次第で結果が大きく変わる
「口調は親しみやすく」「タイトルは10文字以内で」など具体的に指示しましょう。 - 外部サービスのコストとアップデート
MakeもZapierも無料枠があるけれど、使い込むと有料プランに移行せざるを得ないことも。サービスの料金変更にはアンテナを張っておく。
まとめ
YouTubeとLINEのリスト集客を伸ばしていきたい人が「もう少しラクして、しかも質を落とさず運用したい」と思うなら、まずは動画の文字起こしとChatGPT連携のフローを作ってみるのがおすすめです。
最初は一つだけでも良いので、そこから少しずつ「競合モニタリングを追加」「Chatworkとカレンダーのタスク連携を追加」とステップアップすると、無理なく導入できます。
僕も「これやったらめちゃラクになるのに…!」と思いながら「手が回らないんだよな~」と悩んできたんですが、実際にフローを組むと、「あっ、こんなにコンテンツ化がラクになるんだ…」と驚きます。最終的には、会議録音から新規企画が自動で出てくる仕組みまで育てると、岡本さんが「脳みそを超えるような提案」を毎日受け取れる環境になるかもしれません。
一歩ずつ試してみて、ぜひYouTubeとLINEのリスト集客をパワーアップさせてみてください。きっと「なんでこれ、もっと早くやらなかったんだろう」って思うはずですよ。